FAコーチ通信④
「G-ACTION 2030」について
みなさまこんにちは。F Aコーチの松永です。第4回F Aコーチ通信として今回は育成面での岐阜フットボールビジョンについて触れたいと思います。
昨年、日本サッカー協会よりJAPAN'S WAYの最新版が発信されました。もうすでに目を通されたか方も多いと思いますが、日本サッカーの方向性を示したものが詳細に示されています。その内容は2005年宣言で2050年までに達成する目標とそれに向けた考え方や取り組みが掲載されています。また日本サッカー協会が100周年を迎え今後の100年をどのように発展させていくべきかということも明記されています。JFAと47FAの関係性について相互関係で情報を共有することや地域からJ F Aへ提案していくことを推奨しています。それは各FAで個性を出していくことでもあります。
岐阜県サッカー協会は、今月21日に「第3回岐阜県フットボールカンファレンス」を開催しました。その中では、「岐阜の未来をみんなで考える」と題し、金森ユースダイレクターより育成ビジョンの一つとしてG-ACTION2030のプレゼンテーションがありました。
JFAが2050年までに「ありたき姿」を目指すと同時に岐阜F Aもそれに即した取り組みをしていき、先ずは2030年までに達成したい目標を掲げました。その目標へ向けた取り組みをG-ACTION2030に示したものです。このG-ACTION2030の内容は岐阜の文化を分析し、岐阜らしさを発揮してみんなでサッカーを楽しもうというものです。GとACTIONの頭文字に込められたものを大切にする。それらを岐阜県の中で共有し選手育成に繋げて行きたいですね。このG-ACTION2030の内容については最終盤ではなくみなさんの意見や考えに耳を傾けながら加筆修正し、より良いものをみんなで構築していこうと発信されています。
この岐阜からワールドカップで活躍する未来の日本代表選手の輩出や老若男女問わずサッカーを生涯楽しめる岐阜サッカーを前進して行きましょう。